2019年12月16日月曜日

191031_とある有名人材企業の人事の方にキャリア面談的なのしてもらったときのこと

大事にしたい、自己への問いかけがたくさん


当時、就職するならあり得る領域として、次のような領域かなぁって考えていた。
・ベンチャー(100-1000人規模)
・事業会社(手足を動かしている)
・HRやコンサル、マーケだけじゃない課題解決をしている

ところが、これに当てはまるところって実はほとんどない。三つ目のモデルでお金儲けしてるベンチャーが99%くらいいるんじゃないかな。ビジョンも持たずに。

どうやって【いいベンチャー】を探したらいいんだろう。。
めっちゃ迷ってたから相談に行った時のことでした。



上記について相談した。結果的に
【自分が見つめている方向性は、人格や能力適正から見ても間違いない。
妥当な悩みを抱えている。しかし、まさにそんなベンチャーに巡り合うのは難しいね。】

ってことで、解決には向かわなかったものの、
自身を見つめるいいきっかけとなる問いをいくつかいただけたのでした。


自分のお金でやらない理由は?


将来、教授とかPIについて、ちゃんと公的研究費を用いた研究をしていたい。
っていうやり取りから。この問いがきた。

・自己満足で支援を行うのではなく、ずっと続いていく仕組みが構築できるから。
 株主もハッピー、後ろ盾と資金援助があると信頼も大きい。

・公的研究でやるということは、自己満足ではなくて他人からの期待や社会からの要請でもある。義務も生じるが、社会に対するcontributionを感じながら進められる。


目標に向かって歩いている状態が好きなのはなぜか??


どういう時に生き生きしているのか?
という問いに対して、端的に【目標に向かって歩いている状態】と答えた。
するとそこに、「なぜ」が被せられた。

なぜなんだろう。。

でも、富士山登る人とかも同じようなモチベーションなんじゃないだろうか。
山頂に登頂することがゴールだけど、登り切ってしまったらどうにでもないことに感じる。充実しているのは、登り切った瞬間まで、目標に対して努力している「過程」なんじゃないかな。

いい結果を得た瞬間はもちろん大好きだけど。
でも、それって1日くらいしか続かない。

その一日のために頑張る半年とかもっと長い期間が充実していることって、けっこう大事な気もする。だから、結果を出すことは前提に、歩いている状態が充実していることを求めるのだと思う。


学生団体等、社会活動に興味を持っている理由


→影響力を持っていたい
→それはなぜか?

んーなんでだろう。たしかに。

なぜ学生団体とかに興味をもったのか?
研究だけで進んでもよかったはず。
(というかほとんどの大学院生はそうだ。)

面談してくれた方も影響を与えたいモチベ。
ただ、彼は人軸。だそう。
自分が関与して、その人が最大限にポテンシャル発揮できればいい、という。

僕はなぜ研究室内に閉じこもるという選択をしなかったのか。
そこには明らかに、「チームワークでしか成し遂げれない楽しみ」や「社会貢献性のある活動への喜び」みたいなのがあるのだと思う。

ひとつもらったアドバイス


・得意なことと好きなことはほとんど一致しない。
 →好きなことは一年やればプロになれる。
  なので35歳くらいまでは得意なことに回り道してもいいかも


自分が向いてそうな領域


CFOとかコーポレート系で強そう。将来特にCFOやってそう。
独特の世界観を持ってる(これはめっちゃ言われた)から、それを受け入れてくれるだけの会社をしっかり選んだほうがいい



やっぱり影響力持ってスポットライト浴びたい。スターになりたいわけではないけど、人々に影響を与えたい。

それがなぜかという問いは、しっかり問い直さなければならないなと思いました。