稼ぎ方には3つある
ちょっと急に思い立ったのでメモがてら。
世の中のお金を稼ぐ人は大きく分けて3パターンあるなぁと。
1.人に雇われて稼ぐ人
2.自分自身の力で稼ぐ人
3.人を動かして(雇って)稼ぐ人
そして、社会を引っ張っていく先導者として求められてくるのは
やはりいかに雇用を生み出すかというところ、
すなわち3.としての人間の資質なのだと直感的に思う。
その理由は以下のようである。
ムーブメントを起こすということ
世の中を良くしていこうとか、社会を変えていこうとか
そういう社会貢献的なことをしようと思った時に必要なのは
いかに周りの人を巻き込んでいくか、
すなわちいかに人から共感や信頼を得るかだと思う。
雇用を生み出すということは、雇用される側は少なくとも
あなたのことを信頼した上で雇ってくださいといってきているわけで。
この意味では、雇用を生み出すことのできる人ってのは、
あなたのやろうとしている事業に興味を持ってくれているといえる。
社会が大きく変わるってのはそう簡単には起こらない。
こうした一人一人からの信頼、共感がじわじわと広がっていって
気づいたら大きなムーブメントが起きているというようなものなんだと思う。
結局、雇用を生み出すことのできる人ってのは
周りからの共感を得られる人でもあるのだ。
雇われる人の存在価値について
さて、でもそうかといって全ての人が雇用を生み出す側へ
回ってしまっては社会というものは回らない。
雇用を生み出す人にとって、雇われる人の存在ってのは特に必要不可欠だ。
ある事業を展開しようとする人に共感し、
その人を全力でサポートしてあげようって思う人がいるからこそ、
その事業は広がり、進んでいくのだ。
挑戦する人を支えてあげる人ってのは極めて貴重な存在だ。
そういう雇われる人にとって大事なのは、
「あなたが他の人で代替可能でないこと」であると思う。
事業主にとって、あなたしかできないことや
あなたのコアバリューが確立されていれば
間違いなくこの社会では生きていける。
自分で稼ぐ人の立ち位置
じゃぁ、自分自身の力で
ご飯を食べて生活をしていくことができる人の立ち位置はどうなんだろう。
まず、自分ひとりの力で食べていく力があるってのは
これからの世の中、とっても大事なことになってくる。
もともと人間なんてのは、動物であって、生きるために食べる。
食べていく力があるかどうかってのは
動物としての本来の生命力を試されているということと
直結しているのではないだろうか。
ちょっと話が脇道に逸れてしまったが、
ひとりで食べていく力を身につけた人の立ち位置について考えよう。
こういう人って実は過渡期にある人だと思う。
すなわち、ひとりで食っていけるようになれば、
きっと今度はもっと楽をして食べようと考え出す。
すなわち、誰か他の人に頼もうとか思うのだ。
他の人に頼もうと思った時には報酬が必要だ。
そこであらたな雇用関係が生まれる。
すなわち、自分で食べていける人ってのは、雇用主の直前の段階にいるのだと思う。
まとめると...
こうしてみると結局、社会の先導者として
雇用を生み出していこうと思った時に重要になるのは、
まず自分で稼いで自分で食べていくことのできる力だと気づく。
ということで、自分もまずは
自分で稼いでくことのできる力を身につけようと思った次第であります。
ただし、後日また別の記事でも書きたいと思うが、
全ての事業が雇用という契約関係で成立するのかっていうことを考えた時に、
自分はそうではないと思う。
ただでも人は動くのだということだけは忘れずにこの記事を読んでいただきたい。