目次
1. 【遺伝子治療の概要】
2. 【mRNA delivery】
2. 【mRNA delivery】
①【遺伝子治療の概要】
・遺伝子治療の80%はウイルスを使ってる現状
[virus送達の特徴]
・大量にvirus入れると肝障害(virusは肝臓にいきいやすい)...AAV8や9.・AAVは安全だが、同じ細胞がクローナルに増殖(癌化する危険性)・中和抗体による作用減弱(繰り返し投与ができない)・高い(zolgensmaなど)・年単位での発現(関係ないところにも発現)・4.5kbpくらいしか発現できない
[plasmid DNA/mRNAによるdelivery]
●plasmid DNA delivery
- 1990, scienceここでhotになる. (あれ, virus使わなくてもいけんじゃん)
- 1990, scienceここでhotになる. (あれ, virus使わなくてもいけんじゃん)
* plasmid によるDNA送達の問題
・細胞分裂しない限り核の中に入らない (*細胞質ならDNAでも入る)
ー神経細胞は細胞分裂していないから核に入らない
ー神経細胞は細胞分裂していないから核に入らない
・ホストゲノムへの変異誘発(potetnttial risk)
・plasmidDNAを神経に入れようとすると入らない(核内に入らない) / mRNAは入る(transfection)
●mRNA Delivery
ーゲノム挿入がなくて安全
ー細胞分裂しなくても導入可能(どの細胞にも均一に入る)
・元々Dendritic cellみたいなやつに入れて細胞移植を使ってdeliverしようとしていた。
今はlipidに入れて送達するのが主流
② mRNAdelivery
●特徴
ーapoEと結合して肝臓へ
ーカチオン性lipid は毒性があるからionizable liqiid(pH3-4)を使うようになってる
[カチオン性lipidの毒性について]
- LDHの漏出、ホスファチジルセリンの露出(30min)
- LDHの漏出、ホスファチジルセリンの露出(30min)
- caspaseの活性化
ー外側がPEG, 逆ミセルがionizable lipidとしてこのPEGと二重層的なのを形成、
その中にmRNAを入れ込んでいる
・脂質性ナノ粒子はスクリーニングでとってくる
ーpKaが大事ーtail 構造ーesterを入れると肝臓で分解 (肝臓で蓄積しない奴が使われている)
・課題
①肝臓への送達困難
②筋肉投与しても肝臓や脾臓にいく
(・引き算の研究できるのでは?)
●高分子nano粒子
ーlinear ポリエチレンイミン
・プロトンスポンジ効果でエンドソームが破壊される…?と言われている
(クロライドイオンが入ってきてendsome大きくなって破裂するって考え方)
・in vivoでPEGが大事(PEGがないと凝集を作ってマクロファージに食われる)
* in cellsではそんなことない模様.
* in cellsではそんなことない模様.
・相補鎖mRNA oligomerの差長を長くすると
1. 翻訳は下がる傾向
2. 免疫が起こる傾向 (40-60mer)
[がんワクチン]
戦略1:Tumor associated antigen(TAA, ガンで比較的強く発現しているタンパク)を標的にしてmRNAによって、抗原特異てきT細胞を腫瘍に供給. TAAは、正常タンパクだけどoverexpression
*正常組織にもそのTAAがあるから免疫寛容を克服しないといけない
戦略2;ネオ抗原…免疫寛容の克服が必要ない(癌にしか発現してないもの, 遺伝子変異によって出てくるもの)
・abscopal効果:どこか体内の1カ所で免疫をつけておくと体全体の免疫がつく
【その他】
ーmRNAワクチンのgood pointは変異しても効果が保たれる点
・ポリクロナール抗体ができるから
ーターゲットとするタンパクの範囲が広い方が(特定の配列を狙うより)変異が起きてもadjuustしやすい(modernaワクチンは運よくこちら)
ー細胞性免疫もmRNA vaccineで誘導できる(∵ 細胞内から抗体を作る)
(がんワクチンに有用なのもこれのおかげ癌は全部細胞性免疫)
ー不活化ワクチンとかは原理上細胞性免疫が誘導されない
(が、起きている例もある。多分あジュバンドのせい?)
(が、起きている例もある。多分あジュバンドのせい?)
ー脂質による毒性で12-24時間後の痛みとかも出てくるのではないかと考えることもできる。多分結構炎症なり損傷なり起きている (mRNA vaccine)
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参考文献
1.
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参考URL
<●●について>
次のURLを参考にさせていただきました。
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