2016年6月1日水曜日

SHARP発のRoBoHoN(ロボホン)がすごい!スマホのインターフェイスが変わる!?

RoBoHoN(ロボホン)いよいよ発売!!


SHARPから発売されたRoBoHoN(ロボホン)という電話が話題になっている。


価格帯が19万8000円のSIMフリー端末ということで

決して安くないにも関わらず、

5月26日に発売されるまでに

予約台数はなんと1,000件をこえていたとか。。



とりあえずこいつのすごいところ、、、

まずはとにかく動画を見てみてください !!








 ココロ、動く電話


どうでしたか!?すごくないですか!?

直感でなんか次世代のスマホきた!って思ったんですけど、、

そしてあと、なんといってもカワイイ!

購入者の3割は女性だったらしいです。

さらにさらに、「ココロ、動く電話」という

このキャッチコピーもなかなか素敵。

参考までに、SHARPさんのロボホンのホームページも

掲載しておきます。

https://robohon.com/


ロボホンでできること 



3minの動画の中だけでもロボホンってすっごくたくさんのことを

してくれてますよね、それらを動画に出てくる時系列順に

まとめてみると次のような感じになりました。


・電話


ロボホンは、ロボットの形をした電話なので、まあこれは当然。

ただ、筆者が注目したのは通話の際にちゃんとロボホン自身が

通話しやすいような形に変形してくれているところ。

これはなかなかすごいと思う…。


・音声インターフェイスによるメールの授受


筆者はここでロボホンに惚れました!!!

かつての携帯電話やスマホは

画面によるインターフェイス(GUIっていうのかな?)でした。

それが、なんとロボホン、、メールを読み上げてくれているではないか!!

そしてさらに、メールの返信も自分の声を認識してテキスト化し送信。。

これはめっちゃイカしてるよ。。かっこよすぎる。。


・Personalizedなアラーム機能


小見出しの表現が適切かどうかはさておき、

この機能にもビビッとくるものがありました!!

というのも、先日先輩と筆者が飲んでたとき、

「ああ、明日の予定に応じて起こしてくれるアラームあればええのになぁ」

って、ちょうど話していたところ。



まさに動画のコレやないか!

「今日は、サーフィンにいく予定だよ」っいう人の起こしかた、

ぜっったいに爆音アラームより体にも心にもやさしいし、何より起きれるよ。笑


・投影機能


従来のスマホのコアコンピテンスとも言えるのがやはり

画面によるインターフェイス。

ところがロボホンはロボットだし、体に画面はありません。


ここをSHARPがどう補ってくるのかと思えば、プロジェクター機能ときた。

しかも、けっこう大きく投影できるっていうね。


・タクシーの配車


音声で「タクシー呼んで」って言うだけで配車完了。


神対応か。


スマホでも配車できるけどボタンいじるのが面倒。

この一声かけるだけでいいっていうのは筆者としてはかなり大きいです。


・動く!喋る!カワイイ!


捉えようによってはこれだけで商品として

十分な機能を有していると言えるのではないでしょうか。

実際、車に載せるときにフロントに座らせてインテリアっぽくなってたり、

お人形チックに首から下げてても違和感なし(390gはちょっと重いが...)、

赤ちゃんのお遊び相手になっていたり、、

と、動画でもちらほらこうした特徴が活かされているような気がします。


・写真もとれる


今やスマホに欠かせない機能としての写真撮影。

もちろんロボホンでもやってくれます。

タイマー機能がすっごく人間からとってもらっているようでうれしい。

あと、気になったのは、自動で人の方を向いて

「はい、○○さん、チーズ!」とか言ってたけど、あれはAI機能なのか...?

一応ユーザーの名前登録したりする機能はあるみたいだけど...

本当にロボホンが自分から写真撮ってくれるなら幸せですね。


・リマインダー機能


これも音声によるインターフェイスだからこそ活かされる

機能の一つではないでしょうか。

リマインダーとして、メモに書き込んだりとか

アプリ使ったりとか今でもいろいろ対策はできるけど、なんかビミョー。


そう、やっぱり声だすだけで全部覚えておいてくれるくらいの

手軽さというか、便利さがリマインダには必要だなと思います。


・医療機器としての応用もある!?


これは筆者の希望的観測ではありますが、

動画の中で落ち込んでいる女性に対して、

「ぼくは、○○ちゃんが、大好きだよ」 って言って慰めている。

これってもしかして精神病患者とかに対してのメンタルケアとか、

認知症患者に対しての話し相手として十分に活用できるのではないか

って思った次第です。

(もちろんちゃんと医療機器にするなら承認申請しないとですが...)


ロボホンはまだこれから...!


ここまで見てきただけでもかなりの機能を搭載してますね...

その他にもホームページにはたくさんの機能が紹介されています。


しかし実際、SHARPさんはまだまだロボホンの可能性を広げていくつもりだそうです。

たしかに、この音声認識機能とかはかなり活かしてるし、

さらなる応用に活かし甲斐があると思います(医療機器とか...)。



重さとか電池とかまだまだ乗り越えるべき課題はありそうですが、

それにしても発想の大胆さは本当に素敵!

日本のテクノロジーは終わったとかよく聞きますけど、

こういう製品みてるとまだまだ捨てたもんじゃないなって思います。



ロボホン、SHARP、そして日本のこれからのテクノロジー業界に注目ですね!

(医療業界も負けてられない...!!)

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関連情報


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