自分は現在、とある学生寮に住んでいるわけなのですが、
先日、ちょっと盛り上がってしまった話があるので
ここでシェアさせていただきたいと思います。
だれか「中村」って名字の人、立ち上がってくれないかなぁ...
その名も、「名字が中村会」
僕が住んでるとある学生寮には中村くんがおります。
名字が中村の学生です。
つい先日、いつものように中村くんも含め、
食堂でみんなでわいわい夕食をとりながら団欒していたところ。
ふとした話の弾みで、、
「おまえ、中村会やったらおもろくね？」
的な話がでてきました。
中村会...
そう、想像に難くないように、
日本全国の中村さんを東京一箇所に集めて
なんかわちゃわちゃしてみる会のことだ。
「大量に呼べば取材来る」とか
「全国の中村っ名のつく芸能人が黙ってないだろ」とか
「中村って名のつく会社なら応援してくれる」とかとか、、
いろいろ発想が膨らんで楽しいかったです。笑
さてさて、うちの学生はバカなことに関して本気になります。
本気と書いてマジと読むやつです。
ちょっとやってみない？
ってアイデアだったのを、次第にみんな本気で考えだしました。w
「東京ドームに５万人中村さん呼べば絶対おもしろい」
今の時代、本当にGoogle先生は偉大で...
ちょっと調べたらもうなんでも答えてくれる。
食堂でスマホ片手にみんなで構想を練っていきました。
何をやるにもポテンシャル（マーケットの大きさ）がわかんないことには
話になんないということで、まずは中村さんの人数から調査。
苗字由来ネットさんによると、
なんと、日本全国に中村さんは約１００万人いるそうです！
→http://myoji-yurai.net/searchResult.htm?myojiKanji=%E4%B8%AD%E6%9D%91
また、Wikipediaさんによると、首都圏の人口は約3400-3700万人。
→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A6%96%E9%83%BD%E5%9C%8F_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)
と、いうことは....少なく見積もって、
日本の人口１億人、首都圏に人口3000万人とすれば
１００万人*３割＝３０万人
の中村さんが首都圏にいることになります！
すごいっ！！
けっこういます！！
こういう面白いことし始めたら首都圏以外からも
中村さんがくるだろうし、
東京ドームに５万人くらいならいけんじゃない！？！？
みたいなことになりました。
じゃぁいくら必要なんだろう...ってことで
今度は東京ドームの貸し出し料金を調べてみると....
→https://www.tokyo-dome.co.jp/dome/play/fee.html
朝7:00-21:50まで借りたとしてグランド使用料金が230万円、
そしてスタンド（いわゆる客席）使用料金が...
500人までなら10万円で、それ以上の場合はお問い合わせらしい...
単純に５万人集めるとしたら１００倍して1000万円！？（たかっ...）
ってことは合計1230万円か。
あれ、でも一人250円の参加費でもなんとかもととれんじゃんw
実現可能性は十分にある！あとは誰がやるか
まぁ、単純に1230万で済むはずもないこの企画ではございますが、
なんとなく（５万人はさすがにきついかもだけど）集客ターゲット的にも
（利益を目的としないなら）コスト的にも
実現可能性がなくもないと気付きました。
学生寮のみんなは中村くんを行動へと促しますが、、
いざというとやっぱりちょっと動かない。
まずは５０人くらいの中村さんをスタッフとして集めて
決起会をやって２年後開催くらいをめどにすれば
真剣にできると思うんだけどな...w
だれかこのブログ読んでる中村さんには是非とも
スタッフやっていただきたいものです。
人はタダでも動くことがある
さて、最後くらい真面目な話をします。
（いやもちろん、これまでも結構真面目な議論してたんですけどね。）
このお話が学生寮の中で出てきたとき、
みんな冗談交じりでも
「やるってなったら俺協力するよ」
「友達に中村さんたくさんいるし、広報とかスタッフとかお願いしてみるよ」
「俺にできることあれば普通に手伝うわ」
的なことを口々に、中村くんに対して言うわけです。
なんか、こういうのって個人的に結構好きで。。
なんというか、報酬がなかったとしても
何らかのインセンティブで動くことってやっぱりあるんだなぁ...
みたいなことをしみじみ感じるわけであります。
特に、大学生やってると
サークルとかゼミとか学生団体とか研究室とか
いろいろなところで活動している人いますけど、
事務方とかってわりと全部タダでやってることが多い。
ときには、
「お金もらってもいいでしょこの仕事！」
とか嘆きながらやってますけど、
それでもやっぱりなんだかんだでこの仕事を続けるわけで。
「なぁんで、無報酬でこんなのやってるんだろうなぁ」
って思ったときに、そこに働きかけるインセンティブは...
やっぱり、
人
なのかなぁ、っていきついた次第です。
「もうだめだ、こんな仕事量やれるわけがない...」
「明日までの締め切りになんて間に合わないよ...」
「なんで私はこんなことしてるんだろ」
とか思ってくじけそうになったとしても、
一緒に同じ目標に向かっている仲間っていうか、、、
そういう人たちの顔を頭の中に浮かべたときに、
「あ、僕はもう少し頑張れる」
って思って目をこすってあと３０分だけやろう。
ってなるときがあるんです。
何が言いたいのかよくわかんなくなってきたけど、
僕も将来仕事するときはそういう素敵な仲間とともに歩んでいこう
って思うわけであります。
しみじみ。。
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