2017年6月20日火曜日

いま風、インターネット的「わらしべ長者」で目指せ贅沢家具!

わらしべ長者、はじめます。


おとぎ話で有名なわらしべ長者。

片手に持っていた藁を皮切りに、どんどん物々交換をしていって、

最終的には大金持ちになってしまうっていう話。

ぼくは、これをずっっっっと、五年くらい前から

いつか、やりたいなぁって思っていた。


ただ、いざ始めようと思うとこれが意外にも難しい。

なにせ優柔不断なぼくは、「はじめのもの」、つまり藁を、

どんなものでスタートするのかなかなか決心がつかなかった。

というのと、最後になにを目指すのか全然これもまた決まらず。。

大金持ちになろうとか、いやいや世界一周旅行を手に入れようとか、

変に妄想だけ膨らませていたんですね。。



それが突然だけれど、何か自分の中で決心がついたらしく、

わらしべ長者、ついに始めちゃいました!!


きっかけは、ひとつではない。


今更振り返って、きっかけは何だろう。って考えてみると、

一つじゃなくて、いろんなことが一気にどんぴしゃりなタイミングで重なって、

ついには、やってやろうじゃないかと決意するに至ったのかなぁ。。

なんて考えてしまう。


でもたぶん。あえていうなら最初のきっかけは、祇園四条にある。














ある休日、四条大橋のど真ん中、いつもどおり人ごみでごったがえしているとことを、

浴衣を着たお姉さん二人と、男性一人が、なにやら声かけしている。

よくよく近づいていくと、そこでなんと、

「わらしべ長者!」って書いてある段ボールをかかげ、大きな声で、

「物々交換してくださぁい!」って呼びかけていたんですね。

これが一つ目のきっかけ。

浴衣の三人組には勇気をもらいました。


若者の、はやりに乗ってみて。


そして、その頃から、現在(2017年6月)も若者で流行のSNS、

Instagram、インスタをじぶんもインストールして使い始める。


これもまた、インストールした動機が不純で、、。

「いまの若者の流行についていくために、実際に使ってみようか」

という具合のノリでもって使い始めたのです。

みんなおいしそうなものとか、きれいなものとか、楽しそぉなとことか、

そういう日常の幸せってのを絵で共有してて、いいなぁと心から思った。

思ったのだけれども、自分はもう少し、

あとひとひねり加えた使い方をしたいなって、漠然と思ってたんです。


それで、実際どうしたらインスタをうまく使えるかなぁって悩んでたんですね。


また、糸井重里と。


ここでまた、タイミングよく登場するのが、

自分の尊敬するコピーライター、糸井重里さんです。

前々から読みたいなぁって思っていた本、

『インターネット的』ってのを読んでいました。



これがまた、本当にいい本で。。

っていうのは、置いておいて、ここに書いてあった事から着想を得て、

インスタでわらしべ長者やったら面白そうだなぁって、思いついたのです。

かいつまんで話すと、この本は次の三つのキーワードから、

インターネット的、ネットとリアルの交差する場所について描いています。

リンク
フラット
シェア    (詳しくは本を読んでみてください!)


最後の一押しは、やっぱり環境


ここまできて、ほとんどわらしべ長者の手法、構想は練り上がってました。

あと足りなかったのは、「女神のキスと一杯の紅茶」

じゃなくて、「ゴールとタイミング」でした。

すなわち、わらしべ長者やって、最終的に何を目指すの?っていうところと、

いつ始めようか?っていうところ。


ここに転がり込んできたのが、環境というか、外圧というか。

いいタイミングで、仲のいい人の集まる機会があったというのと、

ちょうどここで、広い家への引っ越しの話が舞い込んできた。



これが決め手となって、

ゴールは、「引っ越し先を充実させる贅沢な家具」にしちゃえと。

そして、はじめるタイミングはその集まりの機会でいいかと。


そういうきっかけで、始めちゃうことにしました。わらしべ長者。


1から始める。


何を「藁」として始めるのかは、

実はインスタをインストールしたタイミングくらいで決めてありました。

どうせやるなら、ゼロかイチから。

手元にあったのは、イチだったので、イチから始める事にしました。

イチ。

そう、一本のマッチ棒です。



(ちなみにこれは、スイスの研究所にいってた友達からのお土産です。笑)


たくさん、応援してください!!


ということで長くなってしまいましたが、わらしべ長者を始める事にしました!


この記事を読んでくださった方はぜひ、

シェアしたり、実際に交換するよ!って声をかけたりしてください。

詳しくは別途、わらしべ長者のページを作成してしまったので、

よろしければご覧になってみてください。

コチラ!