2018年12月15日土曜日

プロジェクトを完全停止することについての考察

「プロジェクトを完全に休止させようと思うのですが...」




以前に後輩から、次のような相談をうけていたことがある。

プロジェクトを止めるって色々あると思う。自分も図らずしも止まってしまっていたり、故意で止める決断をしたことがある。

なんか意外と止める決断をすることって難しい。
ざっくばらんに、止める決断について、
思いつくことを書いてみようと思う。

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①止めることは、決してネガティブではない
②やめることで、おりてくるものがある
③なんのために、やめるのかを明確にしておく
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2018年12月6日木曜日

「しかたない」 妥協の決断から、国内留学リターンズ バイオテクノロジー製薬企業の日本法人へ

「しかたがない」ことが起こりました。


昨日、ほぼ日の糸井さんのエッセイでは「しかたない」という言葉について議論が展開されていた。ちょうど、「しかたない」事実を突きつけられ、どうにかこうにか受け入れたところだったので、「なんだかなぁ」という気持ちでいっぱいになった。

なお、受け入れることはできたものの、私はその事実に「納得」はしていない。


2018年10月14日日曜日

ほんの少し、本のinterview受けてきて、ほんといい内省になりましたよっていう話

2時間も、自分に向き合ってくれた人


気付けば、もうすぐ一ヶ月が経ってしまうけれど、
ちょっとした書籍化プロジェクトのインタビューを受けてきた。@新宿

慶應SFCのとあるゼミ生による
卒業論文のプロジェクトだそうだ。

内輪感もあったかもしれないけれども、
それでもインタビュアーが2時間もかけて自分のことを掘り下げてくれた。

多用な昨今、そういえば自分自身さえこれだけ時間をかけて
内省をしたことがなかったと振り返って思う。

ちょっと立ち止まる、とってもいい機会になった。


2018年9月10日月曜日

日本人が大切にする「包む」という考え方について思うこと ~ Whole Wrapping World ~

いろんな包むを考える。


布で包む。

紙で包む。

フィルムで包む。

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商品を包む。

プレゼントを包む。

気持ちを包む。


包むものと、包まれるもの。
二者の関係性は、あまりにも尊い。

2018年6月7日木曜日

学生として海外留学・海外研修に行くときに心がけること7ヵ条


長いようで短い人生の中で、日本という国の外にいる時間はどのくらいだろうか。

約30,000日といわれる人生の中で、どのくらいの時間を海外で過ごすのだろう。



自分がこれまで国外にいた時間を算出してみた。

人生の中で海外へ渡ったのはこう見えてもたったの3回。

オランダ・ポルトガル・そしてシンガポール。

2018年5月31日木曜日

「とんかつ茶漬け」は、ひたひたでええのんか...!? 大学生協よ。

しとしと雨の降るお昼。
梅雨の到来を感じながら、大学生協で昼食を食べていた。一人で。


寂しいとかそういうことを言いたいんじゃないよ。
念のため言っておくけれど、
普段は時間を合わせて研究室の秘書さんやメンバーたちと
ちゃんと和気あいあいの「らんーち」をしている。
っていうこの一言が痛かったりするんだろうな。



2018年5月28日月曜日

置かれた環境に満足しない。常に、視座高くありたい。

めったにないのだけれど、
優秀な同期や後輩の「本気」を目にすることがある。
そして、その「本気」見て、自分よりも優秀だと悟った時、
とてつもない劣等感に苛まれてしまう。

自分は今まで何をやってきたんだと。
努力なんてかけらもしてこなかったんじゃないかと。
志高くいるつもりになっていただけじゃないかと。

2018年4月23日月曜日

薬学生が、東京から長崎までヒッチハイクしてみたけど、コツとか何か聞きたいことある? 〜④高速乗ってからは速いぞ!どんどん西へ〜

東京インターから、海老名へ向けて出発


ヒッチハイクの聖地、東京インターにてスケッチブックを掲げること30分、
会社帰りのサラリーマンさんが、停まってくれました。

ボードに「海老名」と掲げていたので、
そのまま海老名まで走ってくれることに。

その会社員さん、実はガソリンスタンドに寄るために
偶然東京インターで降りただけで、普段ならここは通らなかったとのこと。
ご縁を感じました。

2018年4月4日水曜日

スランプという自家撞着な状態から脱出するための、たっつ一つの方法

スランプがあった時の話

 
こういうことはスランプじゃないときにしか書けないと思うから、今書いておこう。

今でこそ、あまりスランプという状態に陥っているなと自覚することが少なくなったが、大学受験のときの僕は典型的なスランプ発症人間だった。

 年間2,3回、スランプに陥っていたと思う。


2018年3月26日月曜日

健康に関する行動変容について思うことあれこれ ~患者啓発とか予防医療を考えるときにいつも思うこと~

病気じゃない人に、自分の将来の健康に対してどう投資してもらうか


予防医療とかを考えるときに、いつもこの問いにぶつかる。
患者の健康啓発とかって、本当に難しい。





例えば、デブ(※)が健康によくないっていうことは誰でも知っている。

デブに対して「毎朝30分ランニングするように」とか、
「塩分の控えた食事を心がけるように」と言ったとして、
それを実践できる人はごく一部の本当にストイックな人だけである。
今食べているのが、塩分たっぷりで自分の健康に悪いことくらい、そのデブは知っているはずである。

2018年3月22日木曜日

薬学生が、東京から長崎までヒッチハイクしてみたけど、コツとか何か聞きたいことある? 〜③たどり着いたのはヒッチハイクの聖地、東京インター〜

池尻大橋から用賀までのタクシーにて


 ヒッチハイクをスタートして5時間近く経過し、ようやく池尻大橋で捕まえた車は、なんとタクシーだった。出張帰りのおじさんが、「乗ってけ坊主」と相乗りさせてくれたのだ。

 おじさんのご自宅は用賀付近までということで、ここから約 5 km ~ 6 km先だ。

 車中では当然、運転手さんも交えて僕を降ろす場所である。
二人ともとっても真摯に考えてくれた。
おじさんとドライバーさんは作戦会議のように語り合っていた。
ヒッチハイク初心者の僕のために、ここまで考えてくれたことは、とてもうれしかった。

2018年3月9日金曜日

京大生はノートを書かない。最速・最短・再効率で暗記する勉強法 〜もう、ノートに書いて覚えるのはやめにしませんか。〜

勉強効率化の話


今週末に和歌山の学習塾主催のイベントで登壇する。
演題は受験勉強とその先のことについてということである。

自分で話す内容を整理するためにも少し先取りして、勉強方法について。
人並以上に受験を含めた勉強については努力してきた自信があるが、
だからこそ、僕は割と苦労している方だと思う。

今までいろんな勉強方法を試しては改善してきた。





中学生の頃から「勉強」そのものよりも、とにかく効率的な勉強方法を模索することに夢中だった気がする。
勉強が苦手だったわけではないのだけれど方法論の探索が好きだった。


さて、受験に代表されるように、限られた時間の中で成果を出さないと社会は評価してくれない。いかに効率的に教本の中身を暗記できるかは、出世するうえでとても重要なポイントである。
(少なくとも、教本を暗記して点数だけで競うような現行の受験制度では。)


今日紹介するのは、試行錯誤してきた中で、
大学受験直前から大学入学後にかけてようやく確立することができた方法論。

キーワードは、とにかく読むこと。

2018年3月6日火曜日

薬学生が、東京から長崎までヒッチハイクしてみたけど、コツとか何か聞きたいことある? 〜②初めて捕まえた車は、タクシー!?〜

都心のど真ん中、増上寺からスタート!


2016年3月10日の13:30。
研究室を飛び出して身支度を済ませた僕は、リュック背負ってスケッチブック片手に、排気ガスの立ち込める都内ど真ん中の道路に飛び出した。


この日は雨も降りそうな悪天候...


スタートしたのは、東京タワーの真下にある、増上寺というお寺。


勢いよく飛び出したはいいものの、
初めてヒッチハイクする僕はまず、スケッチブックを頭上に掲げることすら億劫で、とりあえず30分くらいは西へ西へと歩きながら、この辺かあの辺かと、車を捕まえられそうなスポットを探る。

ようやくいい感じの場所を見つけたと思って、
何度か手をあげたり、スケッチブックを掲げたりしてみても、
ここは都内のど真ん中。

2018年3月2日金曜日

医療系で他大学への大学院進学を悩んでいる人へ: 医学・薬学系大学院・研究室を選ぶ際の5つのポイント

充実した大学院生活を送るために、研究室を選ぶ際の、5つのポイント


とある6年制薬学部にいる後輩から相談があったので、少し書いて見たいと思う。彼女は4年制の博士課程に進学するかで悩んでいた。

読者もきっと、「今の研究室のテーマにあまり興味がわかない」「ラボの中での人間関係がよろしくない」「もっと大きな成果を出したい」などの悩みを抱えてこのページに辿り着いているのだと思う。


大学院の進学にあたり研究室を変えるというのは、多少なりとも勇気がいること。
特に博士課程から進路を変更するとなると、3年間や4年間で1から始めるテーマを仕上げねばならず、成果を出すプレッシャーとの闘いも、決意せねばならない。


かくいう筆者も、修士課程からではあるものの、大学院・研究室を変えている。
どのような情報を信用すべきかという点については割と苦労した記憶もある。


以下、大学院の移転を経験した一人として、
大学院・研究室を選ぶ際の5つのポイントを紹介する。

2018年2月26日月曜日

薬学生が、東京から長崎までヒッチハイクしてみたけど、コツとか何か聞きたいことある? 〜①車道へ出る前に...ヒッチハイクの持ち物は!?〜

車道へ出る前に...ヒッチハイクの持ち物は!?


卒業旅行ならぬ、ヒッチハイクを思いついた僕は、
思い立ってすぐに、研究室を飛び出して家に帰り、荷物を用意していざ、"車道"へ。

と、言いたいところだけど、まず下準備について知りたい人も多いだろうし、
今覚えている範囲で、当時(2年前...)の持ち物を羅列しておきます。
一週間のヒッチハイクを想定した持ち物です。

[ヒッチハイクの持ち物]



・大きめで耐水性のあるバックパック
・寝袋(野宿を覚悟する人のみ)
・防寒具!!! (冬だったので)
・折り畳み傘
・旅の記録ノート
・筆記用具
・本(旅のお供で筆者は常に本を持っていないと気が済まない)
・マッキー(黒.)
・A3サイズのスケッチブック
・着替え2~3日分 (これが一番かさむ、圧縮袋あればいいかも)
・携帯歯ブラシ
・スマートフォン、充電器
・ノートパソコン (もちろんMacbook Air)、充電器
・財布 (現金は2万円くらいだったかと記憶している。)
・ハンドタオル 2枚ほど
・ウェットテッシュ
・常備薬、お薬手帳 (薬学部生らしく...)
・見知らぬ人に話しかける勇気と乗せてもらう人への感謝の気持ち

(※プロに聞いたらもっといいもの出てくると思います。あくまでも、初心者、初ヒッチハイクの私が、持っていったものです)



持ち物に関する筆者の考察


持ち物に関しては、ヒッチハイクに行ってから
あれがあれば、これがあればととにかく後悔しまくった記憶がある。。

ので、あえて持ち物特集のみで記事にしています。
ここからは筆者の「ヒッチハイクに関する持ち物の考察」を。


必携の品


■スケッチブックとマッキー

こうして見ると、普通の旅行とさして変わらない気もしますが、、。
とにかく必須はスケッチブックとマッキーですかね!

道中で出会った元ヒッチハイカーにも散々お叱りを受けた(笑)のですが、
ヒッチハイクにおいてとにかく重要なのは、
「路上で目立つこと」。

スケッチブックは必ずA3サイズで、
しかもマッキーで描くにしても、
とにかく目立つカラー、目立つ文字(太くでっかく)です。

スケッチブックは安定のマルマン
マッキーも、安定のゼブラで決まりかと思います。


マルマン スケッチブック 図案シリーズ A3 画用紙 S115



ゼブラ 水性ペン 紙用マッキー 8色 WYT5-8C





[必携の持ち物、蛇足編]
■スマホ、モバイルバッテリー
これも確実に必要だよねっていうのは、
携帯(スマホ)とモバイルバッテリー。

正直、グーグルマップには毎日お世話になっていましたし、
これがなかったら、何度路頭に迷っていたことか...。

モバイルバッテリーですが、
少々重たいのだけれど、大容量急速充電のできるこちらがおすすめ。

Poweradd Pilot X7 20000mAh モバイルバッテリー 大容量 スマホ急速充電器 2 USBポート(3.4A+3.4A) iPhone / iPad / Galaxy / Xperia / Nexus / PSvita / タブレット / ゲーム機 等対応(ブラック)





それにしても、
どんなに田舎でも正確に機能してくれたグーグルマップには感謝しても仕切れません...。

あと、個人的に後悔しているのは、もう少し乗せていただいた人たちと写真を一緒に取ればよかったなぁっていうことでしょうか。。
せっかくスマホ持っていくなら、安全のためにもなりますし、
乗せていただけることになった人とパシャりと撮影しておくことをオススメします。


■財布(現金、その他)


現金をいくら持っていくのか、っていうのは意外と迷うかもしれません。
実際に筆者もヒッチハイクに飛び立とうとしている後輩からこの相談をされたことがありました。

筆者は1週間の旅だったのですが、2万円以内で普通に過ごすことができました。
割と移動に必死だったので、贅沢してご当地のめっちゃいい雰囲気のレストランへ!
みたいなことはしなかったのですが、それでも普通に美味しいもの食べながら、
観光するところは観光しつつ、この値段で過ごせました。

どうしてこれほど安上がりかは、ご察しの通りで。

まず、ヒッチハイクでは、とにかく移動コストが全くかからない!0円

そしてさらに、乗せてくれる人がとにかく優しい人ばかりで
筆者がヒッチハイクしていた時は願ってもいないのに、
サービスエリア(SA)などでご飯をご馳走していただけたり、
コンビニで飲み物・食べ物を調達いただけたりしてしまいました。
(これにはきっと賛否両論あるでしょうが、そのことはコメントにでも...。)


持って行ってよかった系サムシング


■防水性のバックパック


単に偶然持ち合わせていただけなのだが、まず持っていってよかったなぁと思ったのは、大きめで防水性のある、このリュックだったかもしれない。
途中で雨に打たれたり、あと冬だったので夜明けの霜にやられたりしなくて済んだ。
(どうしようもなくて、一泊野宿したのバレましたね。詳細は本文で詳述!)

[ニクソン] バックパック Waterlock Backpack II NC1952000-00 Black Black




■旅の記録ノート


旅に出るまえは、嵩張るし、いらないかなぁなんて思っていたのですが、
持って行ってよかったと今になって思います。

なんだかんだで、道中疲れた時にカフェに寄ったりなんかして、
旅先での出来事を書いてしまいました。


メモ書き程度にでも旅先で何があったのかを書き示しておくことで、
二年経った今でも、
いつ、どこからどこまで、どんな人に乗せてもらったかなどを全部思い出すことができます。

ちなみに著者はちょっとオシャレに、
クイントデザインさんの竹紙ノートを持って行きました。

クイントデザイン ノート 竹紙 格子 A6 nero AC-31




まだ余白あるのだけれど、
最近はこのノート、使っていないなぁ。


ヒッチハイク時に書いていた記録の実物を遠目に公開しておきます。






あればよかった系サムシング


■蛍光バンド・蛍光シール・蛍光キーホルダー


よく散歩している人がつけている、光ってるのあるじゃないですか。
あれをつけていけばよかったと、何度後悔したことか。

夜の道中は特に自分の安全のこともありますし、
乗せてもらうことを考えるとなおさら、
本当に、目立つことが大事です。

これがあるのとないのとで、全然乗せてもらえる確率違っただろうなぁ。

ウルトラスポーツ 反射アームバンド x 2 マジックバンド式 蛍光色 屋外でのアクティビティの安全性を向上させる






■防寒具(手袋、カイロ、ネックウォーマーなど)


またネタバレすることになりますが、僕は道中風邪を引いてしまいました。
確実に、、あの寒い日を、ろくな防寒対策なしに、野宿してしまったから。。

そもそも真冬にヒッチハイクをしようとするのが間違いだとも言いたいのですが、
そのシーズンしかない!という方にはとにかく
やり過ぎなくらいの防寒対策をオススメします。

手袋、ネックウォーマーはもちろん必須、
で、僕は特に、貼るカイロを持っていけばよかったなぁと思っています。

ホカロン貼る 30P




最近は足先に貼るやつとかもあるみたいで、これが結構効きました。
(こちらはテーマパーク行った時に使ってました...)

オンパックス くつ下用 貼るカイロ 黒タイプ 15足入 【日本製/持続時間約9時間】




また、夏の日なんかは
熱ピタとかあると夏バテを防げるかもしれません。
とにかく、季節に合わせて季節の天候特有の事情に合わせた対策をしていくことは極めて重要だと、筆者は身を以て感じました。


なんだかんだいって、一番重要なのは、、。


いかがでしたか。
割とありきたりな物が多いな、という印象を持たれたかもしれません。
ポイントは、とにかく目立つことを重視することでしょか。

逆に考えると、このくらいの物があれば、
一週間のヒッチハイクであればなんとかなります。

持ち物よりも、とにかく一番大事なのは、
ヒッチハイクをやろうと思い立つまでの動機と、
やり始めてから道中たった一人で、手をあげたり、スケッチブックを掲げるという勇気かと思います。


本当に、最初はもじもじしちゃいます。
これに慣れるまでが一番大変でした。。


さて、次回から、いよいよヒッチハイク出発です!
東京タワーの真下、増上寺からのスタートで、筆者はうまく車を捕まえることが
できたのでしょうか。。。



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※ヒッチハイクは自己責任で.
 本サイトに限らず、ヒッチハイクはアドベンチャラスな記事が多く見られますが、
 実際に筆者の友人に、ヒッチハイクで危険な目にあったことがある方もおります。
 乗せてもらう前にナンバープレートを撮影しておくなど、安全対策は万全に。

2018年2月24日土曜日

薬学生が、東京から長崎までヒッチハイクしてみたけど、コツとか何か聞きたいことある? 〜導入編〜

薬学生が、東京から長崎までヒッチハイクしてみたけど、コツとか何か聞きたいことある?


薬学部4年の卒業間際、2016年3月10日から3月15日までの6日間を使って、僕はヒッチハイクをしていた。

普通ならこの時期、みんな卒業旅行でパリとかヴェネツィアにでも行ってインスタふぇ〜いみたいな感じなんだろうけれど、僕は違った。

「この期間を逃したら一生できないだろう」という直感が働いて、急に3月10日の午後、研究室を飛び出して、ヒッチハイクを始めたのだ。もちろん、ひとりで。何のノウハウも知らずに。


途中で何日か長崎を観光することになるので、ずっと移動していた訳ではない。
それでも、たった6日間で車中では本当にたくさんの方々にお世話になった。

・ 乗せてくれた車:19台
・ 車中で出会った人々:29人・ 歩いた歩数:1日平均約30,000歩

たった一週間で、とてつもない冒険をしたものである。
今でも、乗せてくれた人たちの顔を、全員思い出せる。
それほど、強烈な体験として脳裏に刻まれるのが、ヒッチハイクだ。

こればかりはおそらく、やってみないとわからない感覚なのであろう。
できる限り、この強烈な体験を言語化してシェアすべく、
何編かに分けて、このヒッチハイク体験談をシェアしたいと思う。

そんな記事の導入編がここ。


心の反射神経の話 ~田口くんのヒッチハイクを読んで~


僕の大好きな、『ほぼ日刊イトイ新聞』の企画に、
田口くんのヒッチハイク】なるものがあった。



これこそまさに、僕がヒッチハイクに出ようと思ったきっかけだと思う。

これよりも前に、ホリエモンがヒッチハイクしていたとか、
そういう話もちょいちょい耳に挟んではいたけれど、
僕の足を動かした決定的な記事はここにある。

ヒッチハイクの先生として登場する「田口くん」に対して、
「ヒッチハイクで乗せてもらえる人って、どういう人ですか?」
というような流れの質問が来る。

それに対する答えが、
「心の反射神経がいい人ですね」である。

この一言が僕の胸に突き刺さった。
「心の反射神経がいい人」なんて今まで考えたこともなかった。

ひとりでヒッチハイク?
ちょっと危ないかもしれない。
それでも、なにかこう、冒険してみたい。

そんなはっきりとしないうずうずした気持ちと、
「心の反射神経」の本質を求めてのヒッチハイクである。


とにかく、日本の西の、最果てへ


割と急にヒッチハイクに行こうと決めて。
出発は、東京のど真ん中、東京タワーの真下にある【増上寺】。

目的地も割と適当だけれど、とにかく日本の西へ西へと向かおうとしか決めなかった。
そして結果的に、たどり着いたのは、長崎県だった。

東京(増上寺)から長崎までは1200km以上.

長崎へ行くことに決めるのは、道中なのだけれども、
大した理由があったのか。。

当時筆者が長崎を目指す動機が3つ重なったというだけである。

①福山雅治ゆかりの地を巡りたい(筆者は福山のファン.福山は長崎出身.)
②坂本龍馬ゆかりの地を巡りたい(坂本龍馬の結成した貿易結社、亀山社中跡がある)
③世界でたった2地点、原爆を被爆した地をこの目で見たい


さて、次回からこの1,200kmと、少しの旅を第1回から連載していきたいとおもいます。

(本当は往復する予定だったのだけれど、途中は福岡空港から東京へ戻ることに。。詳細は本編へ!)


第1回:いざ出発、東京のど真ん中から!
第2回:
第3回:
第x回:
第x回:

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参考URL
次のURLを参考にさせていただきました。

・【田口くんのヒッチハイク】
 → http://www.1101.com/hitchhike/

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※ヒッチハイクは自己責任で.
 本サイトに限らず、ヒッチハイクはアドベンチャラスな記事が多く見られますが、
 実際に筆者の友人に、ヒッチハイクで危険な目にあったことがある方もおります。
 乗せてもらう前にナンバープレートを撮影しておくなど、安全対策は万全に。

2018年2月16日金曜日

PR IMPAKT ~ ソーシャルデザインに役立つ、人が「言いたくなる」コンテンツを作る思考法~

社会的ムーブメントを、"創る"


僕はよく、「人が面白いと思う法則」について考える。
このブログの題名もまさに、「面白いの法則」である。

その法則の一つと僕が思っているものに、電通さんが商標を持っている
PR IMPAKTという考え方があるので、今回はこの法則を紹介したいと思う。

( 電通さんがこの考えを紹介しているウェブサイトはこちら。
   → http://www.dentsu-pr.co.jp/pr/pr-impakt.html  )

2018年1月21日日曜日

COPD(慢性閉塞性肺疾患)関連のスタートアップ・ベンチャーをまとめてみた

COPD (慢性閉塞性肺疾患)とは


COPD (Chronic Obstructive Pulmonary Disease)という疾患をご存知だろうか。

COPDは次のように定義される。


「タバコ煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症症状であり,呼吸器検査で正常に復すことのない気流閉塞を示す。気流閉塞は末梢気道病変の慢性気管支炎と気腫性病変の肺気腫が様々な割合で複合的に作用することにより起こり,通常は進行性で推移していく。臨床的には徐々に生じる体動時の呼吸困難や慢性の咳,痰を特徴とするが,これらの症状に乏しいこともある。」

(日本呼吸器学会:COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン 第4版
.日本呼吸学会COPDガイ ドライン第4版作成委員会編.2013)



2018年1月12日金曜日

スマホで精子をチェックできる【Seem】がすごい!  不妊治療に対するリクルートライフスタイルの提案

自宅にいながら簡単に精子をチェックできる【Seem】


不妊治療といえば、女性の方に目にが行きがち。
多くの男性は、不妊に対してあまり当事者意識を持たず、行動も起こしていない。
ところが、WHOによると、不妊原因の48%は男性側に原因があるという。

男性側も、妊活に積極できるようにという想いから開発されたのが【Seem】。
自宅にいながらスマホでできる精子の簡易チェッカーである。

スマホでできる、精子セルフチェック 『Seem』 【iPhoneアプリ専用キット】



2018年1月4日木曜日

2018年、新年の目標を決めよう。KPI含め、やりたいことリスト20を作ってみた

2018年にやりたいことリスト20


例年はこんなことやっていなくて、
まともに一年の最初に目標を決めるのは今年が初めてだ。

というのも、2016年,2017年とそれといった成果を残せないまま
なあなあで来てしまったということがある。
今年はしっかり目標決めて、
それに向かって突き進むことで明らかな結果を残す1年にしたい。

プライベートなことから、自分の持っているプロジェクトまで、
次元は違うけれど20このやりたいことリストとそのKPIを作ってみた。