薬学生が、東京から長崎までヒッチハイクしてみたけど、コツとか何か聞きたいことある?
薬学部4年の卒業間際、2016年3月10日から3月15日までの6日間を使って、僕はヒッチハイクをしていた。
普通ならこの時期、みんな卒業旅行でパリとかヴェネツィアにでも行ってインスタふぇ〜いみたいな感じなんだろうけれど、僕は違った。
「この期間を逃したら一生できないだろう」という直感が働いて、急に3月10日の午後、研究室を飛び出して、ヒッチハイクを始めたのだ。もちろん、ひとりで。何のノウハウも知らずに。
途中で何日か長崎を観光することになるので、ずっと移動していた訳ではない。
それでも、たった6日間で車中では本当にたくさんの方々にお世話になった。
たった一週間で、とてつもない冒険をしたものである。
今でも、乗せてくれた人たちの顔を、全員思い出せる。
それほど、強烈な体験として脳裏に刻まれるのが、ヒッチハイクだ。
こればかりはおそらく、やってみないとわからない感覚なのであろう。
できる限り、この強烈な体験を言語化してシェアすべく、
何編かに分けて、このヒッチハイク体験談をシェアしたいと思う。
そんな記事の導入編がここ。
心の反射神経の話 ~田口くんのヒッチハイクを読んで~
僕の大好きな、『ほぼ日刊イトイ新聞』の企画に、
【田口くんのヒッチハイク】なるものがあった。
これこそまさに、僕がヒッチハイクに出ようと思ったきっかけだと思う。
これよりも前に、ホリエモンがヒッチハイクしていたとか、
そういう話もちょいちょい耳に挟んではいたけれど、
僕の足を動かした決定的な記事はここにある。
ヒッチハイクの先生として登場する「田口くん」に対して、
「ヒッチハイクで乗せてもらえる人って、どういう人ですか?」
というような流れの質問が来る。
それに対する答えが、
「心の反射神経がいい人ですね」である。
この一言が僕の胸に突き刺さった。
「心の反射神経がいい人」なんて今まで考えたこともなかった。
ひとりでヒッチハイク?
ちょっと危ないかもしれない。
それでも、なにかこう、冒険してみたい。
そんなはっきりとしないうずうずした気持ちと、
「心の反射神経」の本質を求めてのヒッチハイクである。
とにかく、日本の西の、最果てへ
割と急にヒッチハイクに行こうと決めて。
出発は、東京のど真ん中、東京タワーの真下にある【増上寺】。
目的地も割と適当だけれど、とにかく日本の西へ西へと向かおうとしか決めなかった。
そして結果的に、たどり着いたのは、長崎県だった。
東京(増上寺)から長崎までは1200km以上. |
長崎へ行くことに決めるのは、道中なのだけれども、
大した理由があったのか。。
当時筆者が長崎を目指す動機が3つ重なったというだけである。
①福山雅治ゆかりの地を巡りたい(筆者は福山のファン.福山は長崎出身.)
②坂本龍馬ゆかりの地を巡りたい(坂本龍馬の結成した貿易結社、亀山社中跡がある)
③世界でたった2地点、原爆を被爆した地をこの目で見たい
さて、次回からこの1,200kmと、少しの旅を第1回から連載していきたいとおもいます。
(本当は往復する予定だったのだけれど、途中は福岡空港から東京へ戻ることに。。詳細は本編へ!)
第1回:いざ出発、東京のど真ん中から!
第2回:
第3回:
第x回:
第x回:
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参考URL
次のURLを参考にさせていただきました。
・【田口くんのヒッチハイク】
→ http://www.1101.com/hitchhike/
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※ヒッチハイクは自己責任で.
本サイトに限らず、ヒッチハイクはアドベンチャラスな記事が多く見られますが、
実際に筆者の友人に、ヒッチハイクで危険な目にあったことがある方もおります。
乗せてもらう前にナンバープレートを撮影しておくなど、安全対策は万全に。