2019年1月9日水曜日

みんな、新年の目標とか意気込み言ってるけれど、大事なのは去年まで何してきたかだろ。

新年早々の、なんとも言えない焦燥感ありませんか?


七草粥なんて言っているのもあっという間にすぎた。
気づけば2019年はもう10日も経とうとしている。

毎年恒例になってきた、SNSでは「新年のご挨拶」だの「今年の意気込み」だの新しい年明けとともに、活気付いた投稿が目立つ。タイムラインはまさに、友や仲間の「新年の抱負」で溢れる。



新年に立てる目標は、必要なのか


こんな投稿を見る度に僕はというと、刺激を受けているのか、はたまた焦っているのかわからないような、なんだかそわそわした気持ちになる。新しいこと始めてみようだとか、どんな一年にしたいなとか、色々未来に想いを馳せている自分がいる。

自分も今週末くらいに、「2019やりたいことリスト」みたいなの作って一応この一年の目標くらいは立てるつもりでいる。毎年達成率は全体的に60%くらいだ。短期目標があることは、決して悪いことではないし、むしろいいことだと思う。


でも、、でも。
そうでもないかもしれない、とも思う。

今年見える景色は、去年までしてきたことの成果。


今更2019年の目標とか言ってあれこれ足掻こうとしたって、今年見える景色はどうしても、去年までやってきたことがそのまんま反映された一年だ。人間変わろうと思ったって、そう簡単には変わらない。

ましてや、僕たちの起こす行動の成果なんて、今日立てた目標であればずっと先の未来に出てくるわけで。新年だからって目標を立てることにどれだけ意味があることやら。

年の瀬や年明けには、時間もできるし内省しようっていう人が多いのだろう。仕事とかプロジェクトの区切りがちょうどここと重なればもちろん内省にも意味が出てくるのだろうけれど、焦って私も何かしなきゃみたいになる必要はないと思う。

コツコツと、一日一日積み上げてきた何かが成果として花咲くものだ。昨日今日で目標を決めたって、そんなに簡単に明日は変わらない。



なんてね。年の瀬や年明けに、去年の夏とか秋に動いていたことの成果が出始めているので言ってみた。年明けは今の所幸先良いぞ。今月末からまた立て続けに結果が出たりするので、心待ちにしつつ、やっぱりコツコツと何かを続けていこう。