2019年9月12日木曜日

株式会社ネクストビートのサマーインターンにいってきたよ Day1 ~新規事業立案の進め方とチームビルディング~

はじめに


いや〜〜〜〜〜
ここのサマーインターンはあまりにも良すぎた。
自分は今年4つサマーインターンに行くのだけれど、おそらくここより良いところはもうないだろうなぁってくらい行ってよかった。という事後所感。

その本質は大きく以下2点に集約される。

1. アウトプットを出し切った(満足のできる事業プランを作った)。
2. 最高の出会いがあった(メンターさん)。

しっかり内省しておきたい。

さてさて、前回ギフティさんに続き、今回も新規事業立案の3Daysインターンです。
人事の方によると、2,000人以上受けて、25人(5人×5チーム)だったから、倍率は80倍くらいか。すっごい。外れ値感しかないような自分をよくぞ選抜してくださりました。

なんか言ってくれたこととかチームビルディングについてとかを、
やっぱりメモ書き形式でつらつらと今回も書いていきますー
(本人にとっての備忘録だから多分他の人は何書いてあるかわからん)



Day1


出されたお題はこちら!

【ネクストビートの次の柱となる事業(インターネット事業)を立案せよ 人口減少社会において必要される事業領域であればなんでもok】


5人チームが5組あるという形式で、三日目に全員で最終発表。
これを審査員(CEO含めた役員陣)が審査し、順位を決める。
その審査基準は以下の通り


【審査基準】 
・ビジョンとの合致度
・志;本気で実現させたいのか
・事業の成長性:今後伸びるマーケットか

チームの目標は当然【優勝】を目指すわけではありますが。
なかなかプラン作成は難航。

Day1時点では課題感くらいしか決めきれなかった。
この時点でメンターさん(三日後には真剣に尊敬したい存在になる)に対して考えていることを壁打ち。












色々示唆に富んだフィードバックをいただいたので、以下メモ書き



【Day1_Mentor Feedback】


◆圧倒的に勝てるのはファクト。
 しかも定性の。つまり、一次情報が最強。

  →だから、自分が一次情報の当事者であると、強いし速い。


◆課題設定の適切さ(この課題設定でいけるか?)
 いけない理由もないし、いける確証もない
 →したがって、どういう風に行けると考えるのか?という
  決め方の決め方を、決めないといけない
  物差しを揃えたらそれは決まる。

【例】100m走で競うのって、秒数?フォームの美しさ?
  物差しの確からしさも必要。未来の話だから。
   i.e.) すでに他の分野でできた事例があるなどのファクト。

   →白黒はつかないけど、ファクトの積み重ねが議論を建設的にする
   →だから、調べきる。調べきると、不確実さが減る。
  
  →そのあとに、「ここだけは不確実だなぁ」ってのが出てくる。
   ここからが、それでもやりたいと思うかっていうパッションの話になる。


◆【決め方の決め方 を定める方法】
  ・日常では、誰かが「これやろうぜ」っていう形で合意形成される。
  ・大体一人で考えて一人で決めてってのをやってる。
   みんなでやらないといけない議論の場合、 
   特定のテーマに対して当事者意識が低いと
   知識レベルが低い人しかいなくなるってのが問題
  (その分野のことをみんな知らない!的な)。

  ・あれ、でも1dayで新規事業立案やってたら、絶対に
   その日の夕方までに一つは絶対にアイデア出てくるよね。粒度低いけど。
   限られた時間でアウトプット出してるってことだ、これ。

   → 多少MECEじゃなくてもいいから作り上げるって観点があるとスピードがつく



◆課題がずれるとき
  ・それって違うよねってなるときは、大体初めから若干違和感持ってるケース多い
  
◆課題感以外に事業に投資されない理由

  ・リアリティがない ・信頼が置けない



【これから自分たちのチームが意識した方がいいこと】


■フィードバックを受ける際は、「こういう風に進めようと思っているんだけど、もっといい方法はないか?」っていう持ってき方の方がいい。仮説を持ってくると議論が深くなる。

■以下二つをバランスよく足取りする。
 今のままだと、熱量はかけたけど、伝えきれないとか、一部中途半端で終わるとかになりそう。

・当事者としての動き方(ちょっと虫の目・具体の議論)
 ー今、僕たちはこちらを進んでいるよ

・どうやって実現するか?:ファシリテーターの観点(抽象と鳥の目)

 ー納期とかタイムライン


Day1におけるチームメンバーたちの所感とか意気込みとか


メンタリングの後に少しだけ時間が余ったので、チームビルディング的な観点から、メンターさんがチーム内に素敵な内省の時間をくださった。



■自分が苦手だな・取り組んでみたいなって思うこと
(できるできないを考えずに自分の課題意識について)

【Aくん】
・思考の瞬発力
・ゴールまでに何するんだっけ?で初速が遅くなる

【Bくん】
・自分の中でロジックが立っているのにそれを言語化できてない
・一旦思考を深くすると抜け出せなくなる(マネジメント)

【Cくん】
・思考の瞬発力
・チームとしての行動が苦手(フリーランス);個人の方が早くね?
  一方、前回のサマー経験から、誰かと何かを作ることの喜びを知った

【Dちゃん】
・思考が遅い。噛み砕くのに時間がかかる ← ビジョンとか理想の姿とか描くのは好き
・泥臭くとか誠実に向き合うということはやりたい。(逃げない)

らしいです。
自分も思考の瞬発力はそんなにない方なので、このチームはどちらかというと内向的というか、思考タイプなのだなぁって、この時初めて気がついた。


【チームの特性】
4人思考型(I)で、1人は発言型(E)
 発言型の方が、痛み(相手からの壁打ち)も多いけど、その分学びも多い。
 最初に発言してしまうことによって、自分が書いたものに足していかれるような議論の進め方になる。

 これが最初発言型の最強のメリット。ゆえ、発言し続ける人の方が圧倒的に短時間で伸びる



コミュニケーションルール:発言の許しがチームあったほうがいい
 (全員思考型なので、とりあえず発言しても咎められないという雰囲気・ルールをチームに持っておく)



■チームメイトからもらった自分の第一印象


さてさて、もう一つ、最初の日の寝る前、深夜0:30くらいにチームメンバーのある1人から、自分の印象について、こんな風にslackに送ってくれた。この子はチーム全員に対してこのくらいの文章量での所感を教えてくれていた。











最初の印象は「ロジックゴリ押ししてきそうだな」だったけど、いざ話してみるとめっちゃ話しやすくて「なんかごめん」と思ってました。
チームで合意形成する時も「それって大丈夫?」みたいに指摘してくれて、(筆者)がいてくれることでチームが良い方向に進んでるなと心から思っています。
それぞれの意見が空中に舞っている時も、気づいたら文字に起こしてくれていて、めちゃめちゃ助かりました、、、!
(筆者)の持ち前の課題分析力で、明日はチームの番人として支えていってください!!!



こうして言葉にして教えてくれるのは本当にありがたい。
にしても自分はやっぱり第一印象で損してるなぁ(笑えない


さてさて、Day1だけで長くなってしまったので、最後にこの日の振り返りメモだけ貼っておいて、Day2,3は次回に回します〜


■12:00前らへんに書いた個人の振り返り


【day1振り返り】


・第一印象はやはりちょっとだけ失敗。でも前より改善した。チーム内での空気感とかキャラ作りはちょい成功。でももっと改善できる。
・議論の進行をリードするのが難しい
ひたすらE型の人がいた場合に、どうやって口にしていくかが 課題。
 速攻で考えて速攻で合意形成していくみたいな力がまだまだ足りない。 
・自分はやはり言語化能力とかには長けている。
タスクとか思考プロセスとか。
・まだまだ人の目を見ないし、
考えたり話したりするときに目が泳ぐ癖がある。これは気をつける。
・決め方を決めるとか、ゴール設定をするとかその辺がまだ甘い。
最初の段階でどんな感じの粒感でどういうタイムスケジュールで進めていくのかみたいなのがないと間に合わない。
そしてこれをリードできるような力がなかった。もっと言わないと。
・あと個人のゴール。共有できてない。


「おまけ」
この日の夜寝る前にはこんなことをメモで書いている。
朝起きちゃったのだろうか。。。
(04:40?ってなってるけどもうちょいちゃんと寝てた気がするぞ。。)

ストレッチゴール
メンターよう振り返りフォームつくればよかた
みんなの所感を共有できたらよかった
チームビルディング的なのができたのはよかった。つまり弱みと目的の共有。夜の体力やはりまだ妥協してる


以上、次回へ続く〜〜

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※本記事は個人の主観による感想等を綴っているだけで、会社との利害関係などは一切ありません。
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にしてもこの会社のクレドはとても共感するところが多かった、。
チームメンバーで三日間どれだけ多用したことか。笑


■永遠ベンチャー
■∞当事者意識:自ら手足を動かして。口だけじゃなくて行動を。
■Output first:調査分析行動を繰り返して70%見えたら進む
■Full honesty:全ての人に誠実で。
■One Nextbeat: 0→1の達成感