2017年、年末企画を実施!
突然で恐縮ではあるが、年の瀬ということで年末企画として
今年を締めくくる最後の3日、2記事投稿しようと思う(筆者の気まぐれ)。
第一弾は、2017年に筆者が読んだ本!
ということで、私ごとで恐縮ではあるが、まずは筆者の今年の読書記録の振り返りを。
今年1年の筆者の読書録
最近気づいたのだけれど、自分は多分、類稀なる、「まめ」な人間。
私は2015年以来、いちいち読んだ本を「読書メーター」という読書管理ツールを
用いることで自分の読書録をつけている。
※読書メーターへはこちらから;https://bookmeter.com
これに基づいて算出すると、2016年度読んだ本は69冊。
そして、、
今年2017年に読んだ本の冊数は...
55冊 !! (2017年12月29日現在)
年末にラッシュで数冊増えるとはいえ、これは昨年よりも減っているので大いに反省。
来年は100冊読めるかなぁ...。
まあ、そういうわけで、多読家とは程遠くはございますが、
今年1年間、約50冊読んだ中で、著者が
いいなぁと思った・刺激を受けたなど、印象に残った本を5冊、
以下のようなジャンルに分けて
簡単な書評とともに紹介していきます!
- 医療・ヘルスケア部門
- ビジネス書部門
- 成功哲学部門
- 小説部門
- 新書部門
部門の分け方に意味は特になく、分け方もなんか並列ではない気もするけれど、
ぱっと思いついた5つの部門でいきたいと思います。
2017年、トップ5の書籍紹介
それでは早速、部門ごとに!
- 医療・ヘルスケア部門
『 スタンフォード式 最高の睡眠 』
難易度 :★★★☆☆オススメ度:★★★★☆
この分野は多分一番読んでる本なので、どれを選ぶか迷いました。
2017年ということで、この1年に出版された本を選んだ結果、これです。
西野先生の睡眠に関しては今年一年、とても社会的にもバズっていたと思うし。
そして、がっつり睡眠ってわけではないけど、
2017年のノーベル賞も時計遺伝子だったこともあるしね。
内容的には割と医療に明るくない人が読んでもわかるようにとっても噛み砕いて解説している一方、ちゃんとしたデータを使用していたり、エビデンスに基づいた記述をしているところは評価されるべきところだろうな。
最新の睡眠に関する研究、特に黄金の90分についていろんな視点から述べていて、
面白く読めるし、明日から実践できるような睡眠に関するノウハウなんかも
記されている。
こういう学術に基づいた著書がもっとこれからは出てくるのだろうなぁって思う。
- ビジネス書部門
『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』
難易度 :★★☆☆☆オススメ度:★★★★☆
またまた有名どころだけれど、こちらを選ばせてもらいました。
というのも、私があまりこの一年でビジネス書みたいな本を
読んでなかったのが原因の1つ。
まあ、読書なんてしても、ビジネスは実践しないとって感じなのでいいといえば
いいんですけどね。それでも引き出し増やすのには役に立つ。
この本もそうした、ビジネスに関する引き出しを増やすのに役に立った。
とってもわかりやすくこの時代における【お金】のあるべき姿みたいなのが
西野さん自身の経験則から語られていてすらっと数時間で読めてしまう。
大事なこととしては、信用=お金=時間=情報っていう方程式が成り立つお話かな。
- 成功哲学部門
『夢をかなえるゾウ』
難易度 :★☆☆☆☆オススメ度:★★★★★
またまた王道だけれど、こちらは少し古い本。
実は、ほぼ日刊イトイ新聞にて紹介されていた本で、
ずっと読みたいと思っていた一冊の一つ。
これは本当にこの一年の中でも読んでおいてよかったと思った一冊です。
もっと早く出会っていれば系のもの。
高校生、下手したら中学生でも簡単に理解できると思う。
ガネーシャという不思議な神様が普通のサラリーマンの前に降り立って
ビジネスの真髄を一日に少しずつ教えていくというようなお話で、
ストーリーが面白いだけでなく、教訓も本当に的を得ている。
これはできるだけ若い人に読んでほしい一冊ですねー。
- 小説部門
『冷たい校舎の時は止まる(下) 』
難易度 :★★☆☆☆オススメ度:★★★★☆
こちらは友達(後輩)に勧められて読んだ本。
上下巻分かれているので紹介は下巻にしていますが、辻村作品の中でも長編かも?
合わせて1,000ページを超える大作です。
これを読んだのは本当に随分昔で、2017年の1月に読んでいたみたい。
それでも、この作品を選んだのはやっぱり印象に残っているからでしょうか。
青春時代のアレヤコレヤの精神的なストーリーとか、
ちょっぴり甘酸っぱい話とか、登場人物の人柄がものすごくよく知れる。
結末後の話もたくさんあって、読み終えた後の爽快感・充実感が
大きかった記憶が残っています。
読んだ季節も冬ということで、
作品の中にもとっても溶け込みやすかったのかなぁ。
- 新書部門
『間抜けの構造 』
難易度 :★★☆☆☆オススメ度:★★★★☆
新書では、こちらを推薦。
これも後輩か友達にオススメの本を聞いて教えてくれた本。
すっと読めたせいか、何を書いてあったか鮮明には覚えていないのだけれど、
読んでいる時にはたくさん新たな視点を与えてくれた記憶がある。
ちょうどこれを読む時期に、様々な物事の【間】を考えていた時だったから
頭がスッキリしたのかな。
ユーモア溢れる間抜けな話がたくさんな一冊で、かつ
重要なところはズバッと言いのける、
たけしさんがすごいと言われる所以がわかる一冊だった。
2017年出会った本の 総括・まとめ
以上5冊、いかがでしたでしょうか。
かなり有名どころの多い紹介となってしまいましたが、
みなさんが読んだ本はありましたか。
自分でまとめておきながらなんなのですが簡単に最後振り返りとして総括すると、
正直2017年読んだ本の中でめちゃくちゃインパクトが大きかった本は
そんなに多くなかったなぁっていう印象。
もちろん、読んだ本一冊一冊の中からはたくさんの学び・刺激・感動を受けています。
ただ、人生を変えた一冊みたいなのはなかった気がする。
(そんなに何回も人生を変えられたら困りますね。)
まあ、こんなもんかと思って来年も読み進めていくわけですが、
やっぱり読みたい本って増えていくばかり。
優先度と重要度をしっかり考慮した上で
自分の読むべき本を選べるようになりたいものです。
それと、自分の読む本の絶対量を増やしたい。
2018年こそ、100冊読破を目指して。
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参考URL
<読書メーター>
・https://bookmeter.com