アントレプレナーシップ
っていう 授業をとっています(突然過ぎますが...)。
アントレプレナーシップとは、
英語の'Entrepreneur'、すなわち起業家のことですね。
なにやら起業家を養成することを目的とした授業らしいです。
実は、僕の大学では一昨年から東京大学、大阪大学、東北大学と同じように
大学の中でVC(Venture Capital)ができました。
VCってのは、要はベンチャーに投資してそのハイリターンを狙う会社ですね。
さて、そのVC設立に伴い、大学側の意向としては当然、
大学発ベンチャーがもっともっと出てきてほしくなります。
そういうわけで、こんなへんてこな授業があるんですね。
<参考>
・Wikipedia(VCとは):http://urx.red/uclR
・経済産業省(国立大学等によるVC等への出資):http://www.meti.go.jp/policy/innovation_corp/syusshi.html
何で医学生が起業すんの!?
ところでこのアントレプレナーシップっていう授業、
医学部の大学院生向けの授業なんですよね。
受講しているのは全部で15人くらいなんですけど、
社会人大学院でガチ起業狙ってる方とか、講師に関しては
実際にVCで働いていた方とか、大学のメディカルイノベーションセンターの
副センター長の方とかがいたりとすっげースケールです。
18:15-19:45の授業にもかかわらず、かなりの熱気!
激熱です!
冒頭の質問に戻ると、医療の分野にも今や
ブレイクスルーが求められているところがかなりありまして、
医者とか薬剤師、研究者とかとか医療従事者が
専門的な知識をもって起業することも求められている分けであります。
ビジネスアイデア共有会
今日の授業は実際に事業を立ち上げる一歩手前ということで、
各自がビジネスになりそうな種、日頃何かしたいと思っていること等を
アイデアとして3minでプレゼンし、10minのフィードバックタイムを設ける
ってな形式でアイデア共有会みたいなのを行いました。
あ、自分、思考停止してる....
アイデア共有の時に気づいたわけです。
自分の思考プロセスとかが完全に停止しているっていうことに。
当然自分もアイデア考えて授業に臨んでいたわけなんですが、
他人のアイデアのプレゼン聞いているときに
すっごくすっごく痛感しました。
なんというか、アイデアとかクリエイティブなこと考える時って
絶対にそこにlimitationを設けるべきではなく、
アホみたいなアイデアとかワイルドなアイデアとかが歓迎されるべきだと
個人的に考えているんですけど、ここ1週間自分のアイデア考えるときに
それが全くできていなかったと反省。。
ちなみにこの事実に気づかされたのは、ドラえもんの
「ほんやくこんにゃく」を実現したい!っていう風な
プレゼンを聞いていたときです。笑
これから大学の副専攻における研究テーマを決定していくので、
その時にはこのことは頭にしっかりと刻んでおきたい。
とにかくもっともっとcreativeに!!
誰も思いつかないアイデアを!!